卒論で7万字って多すぎ！？どう書くべき？

卒論で7万字って多すぎ!?どう書くべき?

卒論で7万字は確かに多すぎる分量だと言えます。一般的な卒業論文の字数は以下の通りです。

文系:1万字2万字程度
理系:6,000字1万字程度

これに比べると7万字はかなりの長文となり、読む側にも執筆する側にも大きな負担がかかります。適切な分量を意識しながら、以下のようなポイントを押さえて卒論を書くことをおすすめします。

【論理の組立て】
まず、自身の主張を一breath=1フレーズにまとめられるよう、論理を組み立てることが重要です。主張したいことを簡潔に提示し、その根拠を明確に説明できるよう心がける必要があります。

【叙述の簡潔化】
次に、表現を簡潔かつ的確にすることで、冗長な記述を避けましょう。1つの文で複数の意味を込め過ぎないよう注意が必要です。構文を整理し、明快な文章を心がけるようにしましょう。

【適切な引用】
先行研究の詳細な紹介は控え、自身の論旨に必要な部分のみ引用するよう心がけましょう。引用の仕方に注意し、剽窃に十分気をつける必要があります。

【図表の活用】
データや理論などは、できるだけ図表を活用することで、本文の記述を簡潔化できます。図表にわかりやすい説明を加えることで、冗長な本文の記述を避けられます。

卒論は質が何より重要です。過剰な量ではなく、適切な分量で自身の主張を明確に示せるよう心がけましょう。まとまりのない長文より、論理性の高い簡潔な文章を目指すべきでしょう。執筆に際しては、指導教員の助言を参考にすることをおすすめします。
　
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